(株)Vilingが運営する「お迎えシスター」は、5歳から15歳までを主な対象とした、英語に特化した家庭教師です。
オンラインは全国どこからでも受講できますし、東京23区を中心としたエリアでは、講師と対面で学べるだけでなく、学校や習い事の教室などとの間の送迎も可能です。
お迎えシスターの講師は、海外経験3年以上のネイティブレベルの英語力などの厳しい条件と、「子どもたちのロールモデル」として認められるよう、人物重視の選考に合格した優秀な人材ばかりです。
バイト感覚で教えるような人物だと簡単に不合格になりますし、講師になっても契約解除されるケースもあるなど、講師の品質確保に力を入れています。
また、お迎えシスターは幼児教育・保育の無償化制度の対象であり、自治体から「保育の必要性の認定」を受ければ、一定額までの料金が不要になります。
口コミでも評判となっており、レッスンを1年以上継続している人は全体の93%と、満足度も高いです。
お迎えシスターの特徴まとめ
お迎えシスターの特徴をまとめました。
5歳~15歳が主な対象
お迎えシスターの受講対象は、主に5歳~15歳となっています。
4歳以下、16歳以上は要問い合わせとなっており、受講できる場合もあります。
バイト感覚とは無縁なバイリンガル講師
お迎えシスターの講師は、日本語・英語ともにネイティブレベルのバイリンガルのみです。
講師全体のTOEIC平均は920点という高さです。
バイト求人サイトなどでも講師募集が行われているため、一見すると「アルバイト講師が気楽に教えているだけ」などと誤解する人もいるかもしれません。
しかし、お迎えシスターの講師になるための募集要件として、海外経験3年以上の英語レベルとグローバルな経験歴が求められるなど、選考に入るための条件も非常に厳しいです。
その上、受講生の「ロールモデル」として、お姉さん・お兄さんのような温かく身近な存在であることを求めているため、英語力だけでなく、人間性なども考慮して選考が行われています。
選考に入るまでの条件が厳しい上、合格率30%程度という厳しい選考に合格しないと、お迎えシスターの講師になれません。
講師になってからも、受講生から不満が出たり、トラブルが起こるなど、問題が頻発する講師の契約を解除するなど、講師の品質には十分に注意を払っています。
2種類のコース
お迎えシスターでは、ベーシックコース・アドバンストコースの2種類のコースがあります。
ベーシックコースは、英語と接する機会が少なく、英語の読み書きや英会話などが十分に行えない受講生向けに、バランスよく英語4技能を高めていくコースです。
アドバンストコースは、帰国子女やインターナショナルスクールに通学するなど、すでにネイティブレベルの英語力があり、日本に住んでいる間に英語力をキープしたい場合などに役立ちます。
オーダーメイドのカリキュラム
お迎えシスターのカリキュラムは、オーダーメイドとなっています。
ピアソン社の教材と、お迎えシスター独自のプログラムで、英語4技能(リスニング/リーディング/スピーキング/ライティング)の上達を目指します。
独自開発のGlobal Studyで世界文化を学習し、グローバルな価値観を養います。
その他、インタースクールの宿題や英検・TOEICなどの試験対策、表現力を高めるプレゼンテーションなど、柔軟に対応してもらえます。
対面・オンラインで受講
お迎えシスターは、対面(東京23区が中心)・オンライン(全国対応)で受講できます。
また、対面で指導を受ける場合、送迎オプション(別料金)が利用できます。
学校や塾、習い事などからの帰宅、もしくは、自宅から塾や習い事に行く際に、講師が同伴します。
幼児教育・保育の無償化制度の対象
お迎えシスターは、幼児教育・保育の無償化制度の対象施設(認可外保育施設)です。
自治体から「保育の必要性の認定」を受ければ、一定額までの料金(2024年時点で月37,000円まで)が不要になります。
なお、幼児教育・保育の無償化制度の対象になる年齢は5歳までとなっており、保育所・認定こども園等を利用できていなかったり、収入などの条件もあるため、この制度を利用できる受講生は非常に少ないと思われます。
お迎えシスターの口コミや評判は?
お迎えシスターを利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
お迎えシスターって所あまりオススメしない。正直対応が甘いし、よくよくサイト見ると雇ってる人が現在の学歴重視で英語は微妙だったりして、結局英語重視じゃない感が丸見え。
— てぃんきー (@sryformylife) February 20, 2019
事務所に名前を間違えたり、運営の状況がかなり悪いです。
また、何かリクエストをすると、辞めるような催促をされます。
もしご都合が悪ければ、やめていただいて構いませんというような挑発連絡がきます。
引用元:バイトチェック
良い口コミ
都内の公立小学校に通う娘(1年生)は英語をほぼ話せませんし、性格もちょっぴり恥ずかしがり屋さん。
そういう娘の性格や英語のレベルに合わせた先生をご紹介いただけて、今では先生に会うのが楽しくて仕方がない様子です。
一人娘なので、大学生である先生が少し歳の離れたお姉さんのような存在。
娘には、いい刺激になっていると思います。
週に1度、学童までお迎えに来てくれて、楽しく英語で会話したり遊びながら自宅でレッスンをしてくれるので、私もその日は安心して仕事ができます。
またLINEを使って、娘が帰宅した様子やレッスン内容を写真や動画で送ってくれるシステムも、すごく気に入っています。
それを見ながら復習できますし、何よりお預けしていても安心感がありますね。
引用元:一般社団法人シェアリングエコノミー協会
我が家のオンライン英会話は、お迎えシスターにしました!
それと言うのもメインはベルリッツで学んでいるため、テキストに沿って淡々とカリキュラムをこなす事は息子はできているという事。
ギャンブリーやノバキッドは、基本的にテキストに沿って進むことがあまり私の求めてる事じゃないなぁと思っていました。それ以外でスピーキングや知見を広げてほしいと思っていたので、バイリンガル家庭教師!いいやん!!となりました。
何かあれば事務局の方もしっかりされてそうなので相談もしやすそうでしたし、先生と事務局の方も連携をとっている様な雰囲気だったのも決め手です。
引用元:博士・研究者になりたい息子~趣味はゴルフと読書
絵本やピアノを通して、英会話を教えてもらってます。
先生には娘は絵本が好きであることを事前に伝えていました。
最近のレッスンでは、文字があまり書かれてない絵本を先生と一緒に読み進めているようです。
絵本の中に描かれているキャラクタ一の顔や色を、英語で話す練習をしていますね。また、娘がピアノを習っているので、ピアノ経験のある先生を希望しました。
サービスでピアノのレッスンもしてもらえているので、本当に一石二鳥です。
ピアノのレッスン中は簡単な英語でのやりとりをしていて、わからないところは日本語で補っていただいてます。他には日常生活で使える英語力を養うために、家の中以外でもレッスンをしてもらってます。
他にも先生には、公園で一緒に遊んでもらうことが多いですね。
普段娘との時間をあまり作れていないこともあり、お姉ちゃん的な立場で接していただいて本当に助かっています。
何気無い時間の中で英語を使うことにより、子どもは自然と英語を身につけられているようです。お迎えシスターの先生は私の仕事が忙しいときでもレッスンの様子を毎回動画に録ってくれているので、子どもの成長が目に見えて助かります。
引用元:けいのキャンブリー体験記
まとめ
お迎えシスターの先生は厳しい選考に合格した優秀な人材が揃っており、バイト感覚の家庭教師といったお気楽で無責任な感じの講師はいません。
口コミでの評判もよく、受講して満足している人が多かったです。
なお、お迎えシスターは幼児教育・保育の無償化制度の対象にはなっていますが、適用条件などを考慮すると、該当する人はほぼいないのではないかと思われます。
無料体験レッスンは随時、受け付けているため、まずは試してみるといいでしょう。