ディグラム・ラボ(株)が運営する「ディグラムコーチ」は、独自開発の「ディグラム診断」による性格診断が行えるWebサービスです。
性格診断を行いたい相手に対し、数分程度で終わる20問の質問に答えてもらうだけという手軽さです。
ディグラム診断は、エゴグラムをベースに、統計データを組み合わせた性格診断方法です。
エゴグラムと比べて、回答者の負荷を軽減しつつも十分な精度を実現しました。
ディグラムコーチに回答した本人には、心理テストでありがちな診断結果を表示するため、気軽に取り組んでもらいやすいです。
一方、管理者画面では、その人に対する、効果的なセールス手法や接客のためのポイントなどが表示されます。
人材採用の判断などにも役立ちます。
ディグラムコーチの特徴まとめ
ディグラムコーチの特徴をまとめました。
ディグラム診断
ディグラムコーチは、ディグラム・ラボ(株)代表・京都芸術大学客員教授の木原誠太郎氏が開発した「ディグラム診断」を用いて、回答者の性格診断を行います。
ディグラム診断は、性格診断ツールとして有名な「エゴグラム」の理論をベースに作られています。
心理学に統計データと掛け合わせるなど、10年もの試行錯誤の上に生まれました。
エゴグラムは100問前後の質問数があるために、回答者の負担が大きくなりやすく、手軽に利用するのは困難でした。
一方、ディグラム診断は、同程度の精度を保ちながらも質問数を20問にまで減らしています。
営業・接客をサポート
ディグラムコーチを活用すると、回答者の性格や考え方などを把握できます。
回答終了後、回答した人に「自分の性格、長所と短所、好きな色、嬉しい対応方法」などを表示できるため、心理テスト感覚で取り組むように、気軽に依頼できます。
一方、管理者画面では、回答者の「性格タイプ」(31種類から分類)と、その性格タイプに向けた、営業や接客などのアドバイスなどが表示されます。
相手との良好な関係を短期間で作り出すのに役立ちます。
また、採用面接などの際にエゴグラムの代わりに使用することもできます。
こちらは人事バージョンを提供しています。
カスタマイズ・OEMも可能
ディグラムコーチは標準のままでも使えますし、リクエストにあわせたカスタマイズも行えます。
また、あなたのビジネス分野に特化したアドバイス等を追加することも可能です。
さらに、ディグラムコーチをOEMとして提供することもできます。
(株)LIFULL「住まいんど診断」などでの実績があります。

月額課金形式(サブスク)
ディグラムコーチの料金は、月額課金(サブスク)となっています。
性格診断を何度行っても費用は変わりません。
2023年11月時点では、1アカウントあたり月11,000円(税込)となっています。
ディグラムコーチの口コミや評判は?
ディグラムコーチを利用している人たちの口コミや評判などをまとめました。
ディグラム診断に関する口コミもあわせて紹介しています。
悪い口コミ
調査した時点では見つかりませんでした。
新たに見つかれば追加しておきます。
良い口コミ
この性格診断ツールには、2つの活用法があります。
1つは、営業を行う側(営業マン)の対応力やクロージング能力を向上させるためのツールとして活用する方法です。
例えば、話し手よりも聞き手になる方が良いタイプであるとか、、質問力を鍛えるのが近道である等、具体的なアドバイスをもらうことができます。
指摘された事を意識するだけで商談がスムーズにいくようになり、チャンスが広がるでしょう。もう1つは、顧客側にアンケート形式で診断に参加してもらい、顧客の心理的ニーズや性格上の特性等を見極めるための活用法です。
顧客側に対しては、独自のシステムツールとして活用することもできるわけです。
引用元:不動産営業のつくり方
性格診断をしに行ったら、まさかの運命の相手まで判明してしまったディグラム性格診断。
その的中率は予想以上?
引用元:Time & Space
ある保険会社の営業セールストークで、ディグラム診断を活用した事例があります。
これまでは、電話でアポイントメントを取ってご自宅にお伺いするスタイルが主流だった営業が、コロナの影響でお客様と会うことができなくなったと悩まれていました。
そこで私たちが提案したのが、お客様とのLINEでのコミュニケーションです。やり方としては、まず健康診断の見かけをした性格診断をお客様に行ってもらいます。
そこで出てきた結果が、表向きの話のネタになるんですね。たとえば、「あなたはすごく優しくて、ノリが良い性格なんですね」と言うと、「当たっている!」もしくは「いや、それは合っていないですよ!」という具合に話が進んでいくと思います。
そして、この裏側で、診断された性格を基に“この人に何を話せば保険に加入してもらえるのか”というトークスクリプトを準備するんです。一例を挙げると、「この性格の人には、いきなり保険の話はせず、世間話や保険と全く関係ない話をしてください。この人は“商品”ではなく“人”で購入の判断をするタイプなので、商品の話はしなくて大丈夫です。逆に、相手から『なんの話をしに来たんでしたっけ?』と聞かれたら勝ちです。」というようなことを裏で指示します。
これは、ディグラム診断でわかる波形の数だけやり方があるため、相手によって営業のトーク内容を変えてもらうんです。企業規模が大きくなるほど、過去の知見からトークの勝ちパターン/負けパターンをきちんと把握されているので、私たちがやっているのは診断結果に基づいて「このようなアプローチをしてみてはどうでしょうか?」という提案ですね。
答えはその会社にしかないので、それを掘り出すツールとして性格診断を活用している状態です。
引用元:PR GENIC
今、マッチングをする際に、ディグラム診断を導入しています。
「○○さんと、△△さんは、合いそうなんだけど、なんか引っかかるよね」という場合がよくあるんです。
この言葉では言い表せない、微妙な感覚の時です。そんな時、ディグラム診断で相性が良かった場合は、マッチングのしよう!と判断します。
合う、合わないは、実際にマッチングしてみないとわかりません。
あくまでも参考材料としてです。
引用元:恋活・婚活支援サービス ラヴィベール
まとめ
ディグラムコーチを活用することで、回答者に負担を与えることなく性格診断が行えます。
相手の性格にあわせた対応アドバイスも受けられるため、営業や接客など、顧客と短期間で良好な人間関係を構築するのに役立ちます。
また、採用などの際にも効果を発揮します。